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借りぐらしのアリエッティ [映画]

 スタジオジブリの最新作。と言っても、公開されてからずいぶん経ってからの鑑賞となった。ジブリ作品というだけで注目度が高くなり、何を作っても、いろんなところであーだ、こーだ言われるのは宿命というか、有名税というか…。
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 感想から述べると、面白かったです。もちろん、細かい点では気に入らないところや説得力のない部分はあるが、そんなものはどんな映画にだってあるし、あげあしを取ればきりがない。そもそも、アニメーションというのは、誰もが楽しめて、わかりやすくて、ハラハラして、感動して、という要素が最も重要だと思う。
 最近のジブリ映画は、かなりわかりにくくて、誰でも楽しめるストーリーでなくなっているように思えてならないかったが「借りぐらしのアリエッティ」は基本に忠実というか、原点に返ったというか、とにかく、誰が観てもわかりやすいストーリー、そして馴染みやすいキャラクターで話が進んでいくので安心して観られる作品。
 もちろん、ジブリならではのハイクオリティな色彩も堪能できるし、合格だと思う。
 満足度★★★★
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南極料理人 [映画]

 この映画は、実際に南極観測隊に料理人として参加したエッセイをベースに作られたものとのこと。南極に単身赴任した男たちの喜怒哀楽をユーモラスに描いている。
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英国でのカルチャーショックをリアルに思い出しました

 堺雅人演じる西村はひょんなことから、南極に、それも昭和基地からはるか離れた南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。彼はここで働く単身赴任の8人の男達の胃袋を満たさなければならない。極限の氷の世界で巻き起こる人間ドラマ。
 南極という極限の世界なのでわかりやすいが、この映画で描かれているようなことは、おそらく、南極まで行かなくても外国に数ヶ月滞在すれば経験できることだ。ひたすら帰国までの日数を数えてみたり、一人きりになりたくなったり、日本に長電話をしたくなったり、インスタントラーメンが食べたくて仕方なくなったり。どれも、私がイギリスで経験したことばかりだ。そういう意味では、ちょっと苦しくなりながらも楽しめたし、リアリティがあったかな。
 絶対に「美味しい」とは言わないで、食べ方だけで美味しさを表現する演出や、堺雅人の笑いをかみ殺したように喜びを表現する演技はなかなか面白かった。
 満足度★★★☆
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POOKIES 卒業 [映画]

 大ヒットしたテレビドラマの続編を映画化。2009年度の興行成績も大変良かった模様。原作のコミックは良く知らないけれど、映画のストーリーはオリジナルらしい。
 乱闘騒ぎを起こして、出場停止となった野球部を、新たに赴任した熱血教師が「夢をあきらめるな!」という信念のもと、再び野球を始めるために奔走する物語がテレビ編。3年生となり、夢を実現させるために最後の大会に臨むニコガクナイン。果たして、夢の甲子園への切符を手にすることができるのか?
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 一言で言うと、80年代に大ヒットした「スクールウォーズ」の野球版。ラグビーよりも野球の方がなじみがあるし、教師と生徒が一丸になって甲子園を目指すという展開は、もう使い古された手法かもしれないが、私にとっては、そのパターンだけでツボではある。テレビドラマの時も気になったが、先生と生徒の言葉のやりとりが、このドラマのキモであるのはわかるのだが、時間が長すぎてスポーツの持つスピード感がまるでない。作戦タイムでもあんな長話はできないだろう。もう、絶対に泣かせてやろう的なセリフのオンパレードには辟易する人もいるかもしれない。私には許容範囲だったけど。
 この作品の佐藤隆太はハマリ役と評価されているだろう。でも、個人的には「ガチ☆ボーイ」の方が圧倒的に良かった。
 満足度★★
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おっぱいバレー [映画]

 バカバカしいタイトルの通り、バカバカしい映画と言ってしまうこともできなくはないが、青春時代をバレーボールに捧げた私にはどうしても見ておきたかった作品。
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 時は昭和五十年代。北九州の中学校に赴任してきたばかりの美香子は弱小男子バレー部の顧問になる。やる気のない部員達を奮起させようとする美香子は、試合に勝ったらおっぱいをみせるという約束をさせられてしまう。俄然、やる気を出し始めた男子バレー部はメキメキ力をつけてゆくが、美香子が交わしたこの約束が問題となり…。
 全編、昭和50年代の流行歌が流れ、背景や、走ってゆく車までも懐かしいものばかりという演出はなかなか楽しませてくれるが、せっかく北九州が舞台なのに、方言がほとんど出てこないのがちょっと残念。
 これは実話ということだが、どこまでが実話なのだろう?バレーの話はあんまり面白くなかったが、美香子の教師としての裏話はちょっと面白かった。
 満足度★★★
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クレイマー、クレイマー [映画]

 1979年のアメリカ映画。若き日のダスティン・ホフマンやメリル・ストリープの演技を堪能できる。その年のアカデミー賞を受賞した名作。
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 マンハッタンに住むサラリーマンのテッドは、もう数年も家庭を顧みず働き続け、ついに出世のチャンスをつかみかけていた。その夜、結婚生活8年目に、もう、その意味を見出せなくなっていた妻のジョアンナは眠りについた一人息子のビリーに別れの言葉をささやき、家を出て行こうとする。上機嫌で帰宅したテッドは状況が理解できず、彼女の別れの言葉も耳に入らない。翌日、オフィスから家に電話をしても誰もでないことから重大な出来事に気がつくテッド。その日から、テッドの生活は一変する。いままでまったく手をつけたことのなかった育児、家事を抱え込み苦悩の日々が始まる。しかし、息子のビリーとの生活が軌道に乗ってきたところに、ジョアンナが養育権を主張しテッドの前に現われる。
 これは80年代よりアメリカの社会問題となっている離婚と養育権をテーマにしながら、家族について考えるハートフルドラマ。その時代に見ていたら、もっと感情移入できたかも。でもラストシーンも良く出来ている。
 満足度★★★☆
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ジェネラル・ルージュの凱旋 [映画]

 前作「チーム・バチスタの栄光」の続編。原作ではその間にもう一話あるらしいが、原作は読んでいないのでそのあたりはよくわからない。
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 「バチスタ事件」での功績が認められ、田口は不本意ながら病院内の倫理委員会の委員長になる。その田口の下に院内で「ジェネラル・ルージュ」(血まみれ将軍)の異名を持つ救命救急の速水センター長と医療メーカーの癒着を告発する文書が届く。その矢先、癒着していると名指しされた医療メーカーの支店長が院内で変死。果たして、自殺なのか、他殺なのか?そして、ジェネラル・ルージュはシロなのか、クロなのか?そこへ厚生労働省の役人・白鳥が骨折で入院してくる。
 今回の作品は、ミステリーとしての要素は薄い。というか、ミステリーではないかも?そのかわり、緊急医療の問題などを提唱する社会派のドラマにしつつ、前作同様、コミカルに描いている。タイトルの意味も最後には明らかにされる。
 満足度★★★
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リリィ、はちみつ色の秘密 [映画]

 これは、女性向けの映画。きっと、多くの女性は共感し感動すると思う。個人的には、女性向けの映画は嫌いではないと思っているけれど、一緒に見た妻ほど心を打たれなかったので、かなりオジサン度が進んだと思われる。
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 舞台は1964年のアメリカ南部。ちょうど公民権法が制定されたが、まだまだ黒人差別が色濃く残る時代。14歳のリリィは4歳の時に自らの過失で母を死なせてしまったことにトラウマを持つ。そして、暴力的な父親に反発しながら暮らしている。
 ある日、メイドで黒人のロザリンが不当な差別による暴行を受けたことをきっかけにリリィは家出を決断する。そして、たどりついたのは黒人の三姉妹が経営する養蜂場。自分を受け入れてくれる場所を見つけたリリィは、ここで思いがけず自分の母の過去を知ることになる。
 14歳という設定のリリィが、親との確執や黒人差別という社会病理にいらだちを感じながら、成長していく過程が瑞々しく描かれている。私は父親なので、父親と劇的に和解する展開を期待していたが、そんな必要はなかったらしい。
 満足度★★★
 
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ハッピーフライト [映画]

 家族揃って楽しく見られる映画。我が家ではそんな映画が求められている。しかし、なかなかそんな映画は見つからないのだ。そういう意味では、小学生の子どもたちとも楽しく安心して見る事ができる貴重な映画であった。
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 成田発ホノルル行き。コックピットには機長昇格への最終訓練に望む副操縦士。同乗する試験教官は威圧感バリバリの機長。キャビンには、初めての国際線乗務に緊張しまくりの新人CA。そしてCA泣かせの鬼チーフ。空港にはクレーム客の対応に追われるグランドスタッフ。離陸時間と戦う若手メカニック。管制官、バードパトロール。飛行機に携わるあらゆる人たちの、飛行機を安全に飛ばすための姿を笑いと感動で描く。
 この映画は、実に爽やかで楽しい気持ちにさせてくれる良い作品だ。喜劇なので、これでもかというくらいアクシデントがやってくるのだが、ドタバタにならず、飛行機を安全に飛ばすために働く人たちを、実にカッコよく描いている。実に良く出来た映画。
 満足度★★★★
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相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 [映画]

 テレビドラマの人気シリーズ「相棒」のスピンオフ作品。まさか、「相棒」までスピンオフ作品が登場するとは?スピンオフが成り立つというのが、人気のバロメーターなのかもしれない。しかも、鑑識・米山を主役に抜擢するとは?
 
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 ストーリーも、映画化された本編のその後という形でスタートする。展開はシンプルで非常にわかりやすい。エンターテイメントとしては問題ないが、映画で作るほどか?と言われれば2時間枠のスペシャルドラマでも充分かな?映画化も相棒人気がなせるワザか?
 「踊る!大捜査線」と比較してもあまり意味はないが、本編の主役がちゃんと登場するあたりは、「踊る~」よりも自然な感じがするし、サービスされていると思う。
 満足度★★☆
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AUSTRALIA [映画]

 オーストラリアという国を知らない日本人はほとんどいないだろう。地図で場所を探すのも難しくないし、コアラやカンガルーなどのこともみんな知っている。オーストラリア人の知り合いも何人かいるけれど、しかし、オーストラリアの歴史や文化については実はほとんど知らない。
 この映画は、ある意味オーストラリアの負の歴史を描きながら、わかりやすいラブストーリーと圧倒的なオーストラリアの自然映像で成り立っている実に映画らしい映画だ。
 第二次世界大戦の開戦直前に英国貴族のサラ・アシュレイは夫を訪ねて北部の町・ダーウィンにやってくる。しかし、そこで夫は何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と散らされた1500頭の牛。無骨なカウボーイのドローヴァーの力を借りて牧場を立て直そうとするが、次々と困難が彼らを襲う…。
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映画らしい映画でした

 これは、オーストラリア版風と共に去りぬというか、西部劇というか、かなり長い時間の映画の割には、気にならずに楽しめたという印象。ありえないシーンもたくさんあるが、娯楽映画だからOK。娯楽映画なのに、アボリジニーへの人種差別や太平洋戦争なんかも盛り込んでしまうのがスゴイ。ラストシーンは、もう少しドキドキハラハラする演出が可能だったと思うけど。
 あんまり日本では評判が良くなかったみたいだけれど、戦時中の日本が、かなりの悪者として描かれていたからかな?久しぶりに映画らしい映画を見た気分だけど。
 満足度★★★☆
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